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ゴールデンサークル理論(後編)
2020.05.13 / branding
こんにちわ。株式会社ottoman(オットマン)の永松 心です。このnoteでは、YouTubeチャンネルで紹介している動画を書き起こし、振り返りやすいようログとして残していきます。
↓↓↓以下は本編のYouTubeです。
5回目の今回は、Whyを深めるヒントについて、フレームワークを使いながら一緒に考えていきたいと思っています。まずは前回のおさらいからです。
強い共感を産むためには、メリットでははなく、Why・なぜ?から伝える。強い共感には「心」から「頭」の順にという話しでしたね。
ゴールデンサークルについて思い出して頂けたでしょうか。本日は、過去から現在の振り返りと、理想のゴールを考える上でヒントになる、フレームワークを使って一緒に考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
まず、過去から現在の振り返りです。大過去、過去、現在というように分けています。
大過去について、どこから振り返るかはお任せしていますが、幼少期の原体験は、生き方や考え方に大きな影響を与えていることが多いので、ottomanとしては自分の生い立ちから振り返ることをおススメしています。
左にある6つの項目「好きだったことや、興味が強かったもの、仕事や課題」に感じていることなどは、一例として挙げていますが、しっくりくる問いを設計するとより効果的ですので、書き出していく中で、項目を追加していきましょう。
また、共通する事柄や、想いなどは線でつなげたり、グルーピングしておくと整理が進みますので、きれいに整理しようとせず、まずはたくさん書き出して、そこから整理していくようにしましょう。自分の想いにも変化があるようであれば、その変化を言語化しておくとさらにいいですね。
次に、理想のゴールについても考えていきましょう。
過去は振り返りやすいですが、5〜10年先の未来となると結構手が止まってしまうと思いますが、未来の話ですので、あまり難しく考えず、今の自分が思うゴールとして、「こうなっていたい」を書いていただけると、手が進むと思います。
こちらは左側に、社会・事業・組織という3つを項目として置いていますが、過去の振り返りと同様に自分にしっくり来る問いが重要です。プライベートのことなど、ライフスタイルとしても実現したいものがあればどんどん書き出してみてください。
自分が何者で、どこからきて、どこに向かおうとしているのか。また、なぜその方向に向かおうとしているのか。
書き出した、過去と未来のシートを眺め、なぜそう思ったんだろう?と、想いや意思決定の理由を行き来して見ると、
MVVがクリアになり腹落ち度が増していると思います。
また、まだMVVが定まっていなくて、これからという場合でも、未来を考えるシートからビジョンの原型が見えてきていると思いますので、その書き出したキーワードに対して、Whyなぜ?をぶつけてみてください。
答えが進まなくなった時は、一人ではなく、誰かと一緒にやると問いが深まりますのでやってみてください。
はい。5回目の今回は、Whyを深めるフレームワークについてのお話しでした。
次回の動画では、バリューの決め方について、お話ししたいと思っていますので、次回もぜひみてください。