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1on1を組織文化にした方がいい理由
2020.07.21 / 1on1
こんにちわ。株式会社ottoman(オットマン)の永松 心です。
このnoteでは、YouTubeチャンネルで紹介している動画を書き起こし、振り返りやすいようログとして残していきます。
↓↓↓以下は本編のYouTubeです。
今回は、1on1とは何か、また1on1を組織文化にした方が良い理由について、お話させていただきます。
それでは、早速スライドを見ながら進めていきましょう。
まず、1on1とは何かですが、
1on1は「メンバーの成長をサポートするための時間」のことです。
具体的には、「業務・内省・精神」の3つの支援を通じて、メンバーの成長をサポートすることが、1on1の目的となります。
変化が激しく、従来のやり方で成果を出すことが難しくなった今、スライドに記載した3つの企業課題と向き合って行くためにも、1on1を組織文化にするべきだと、ottomanは考えています。
1on1を実施すれば、解決するといった万能なものではありませんが、
1on1を行う文化が組織に根づけば、先ほどの企業課題や、これからお伝えするマネジメントの悩みも解決できると考えています。
・報告連絡相談
・メンバー育成
・モチベーション
・エンゲージメント
メンバーを持つマネージャーの方々は、メンバーの進捗や業績、メンバーの育成やモチベーションなど、行動だけでなく、感情への向き合い方など、多くの悩みを持っているのではないでしょうか。
ただ、ここでマネージャーの方に考えていただきたいことがあります。
それは、求めるものをメンバーに伝えられているかどうか
メンバーが相談しやすい、また相談したいと思える関係を築けているか
やりがいを感じながら、達成に向かえるような目標設定ができているか?といった事です。
これらの課題を解決するためには、メンバーの考えている事を理解し、信頼関係を築くことでが必要です。
・メンバーの入社理由
・メンバーの趣味
・メンバーの性格
・働く理由・仕事のモチベーション
・メンバーが今困っていることは
これらを理解し、メンバーの成長に向き合うことが1on1です。
10年程前までは、仕事終わりに職場の仲間と飲みに行く機会が今よりも多かったのではと思います。そこでは、仕事の話以外にも、プラーベートや、雑談レベルのとりとめもない話があり、業務中に吸収できない問題を解消したり、阿吽の呼吸や、暗黙の了解と呼ばれる仕事をスムーズに進めるための信頼関係が自然と築かれていたのではと思います。
ただ、最近ではどうでしょうか?業務以外のコミュニケーションが減って来ているのではないでしょうか?
特にコロナといった外的要因もあり、業務に直結する話以外のやりとりがしずらくなったのではと思います。
ここまで、一緒に考えていただいたので、もうお分かりかと思いますが、これが1on1を取り入れた方がいい理由であり、課題解決のための手段だと私たちは考えています。
ぜひ、1on1の文化を取り入れ、目指すチームを作って行きましょう。
次回は、1on1を行う上で理解しておきたい2つのステージと、何を話していいか迷ってしまう方に向けて、1on1に有効な6つのテーマについてお話させていただきます。
今回も最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
今後も私たちが学んだことを役に立てる形にして発信していきますので、ぜひ、チャンネル登録もよろしくお願いします。